セルティックスの連勝
米プロバスケットボールのNBAは5日、ボストンで昨季決勝の再現となったレーカーズ-セルティックスが行われ、レーカーズが延長の末に110-109でセルティックスを振り切った。セルティックスの連勝は12でストップした。
東西両カンファレンスの強豪同士の対戦は101-101で延長へ。レーカーズのオドムが延長残り16秒で得たフリースローを2本とも決め、激戦に終止符を打った。ブライアントが26得点、ガソルが24得点をマークした。(共同)
デイリースポーツ
それでもスゴイですよねぇ
ポストSTART1
【モスクワ=副島英樹】軍備管理をめぐる米国とロシアの協議が15日、モスクワで開かれ、09年末に失効する第1次戦略兵器削減条約(START1)に代わる新たな核軍縮条約をつくることで合意した。しかし、ロシアが強く反対する米国によるミサイル防衛(MD)の東欧配備問題を含め立場の隔たりは埋まらず、オバマ米次期政権下での協議に引き継がれる。
インタファクス通信などによると、米国のルード国務次官代行は協議後、「新条約案の全文を事前にロシア側に示し、ロシア側がコメントした」と述べ、「大きな進展はなかった」とした。ロシアのリャプコフ外務次官も「新条約作成のための一定の基盤はできた」と語ったが、「相互の立場を近づけることはできなかった」と述べた。
START1は94年に発効。戦略核弾頭の総数を6千個以下、戦略核の運搬手段を1600基以下に削減する内容で、米ロ両国は01年12月に完全履行を表明した。新条約に向け、大量の核兵器の維持が負担となっているロシアは大幅削減に積極的だが、米国は核戦力の優位を保つためにも制限は回避したい意向とみられている。
アメリカが1番戦争好きな気がしてならない。
再度国民投票
【ブリュッセル福島良典】アイルランドのカウエン首相は11日、今年6月の国民投票で批准が否決された欧州連合(EU)の新基本条約「リスボン条約」について、条約反対意見を鎮めるための政府要求が満たされれば、来年10月末までに国民投票を再度実施すると表明した。ブリュッセルで11日開幕したEU首脳会議で語った。
EU議長国フランスが各国に提示した議長総括草案は、「EUがより効率的かつ民主的に機能するにはリスボン条約が要る」と強調し、来年末までの発効を目標に据えている。発効には全加盟国の批准が必要。これまでに加盟27カ国中、アイルランドと、来年2月に議会が審議予定のチェコを除く25カ国が批准、または批准の承認を済ませている。
アイルランド国民投票で反対派は「リスボン条約によって国家主権が脅かされる」との論陣を張った。このため、アイルランド政府の要求を盛り込んだ議長総括草案は、安全保障上の中立性、税制、妊娠中絶問題などでのアイルランドの主権尊重を他加盟国が「法的に保証する」と記している。
草案はさらに、リスボン条約で定められていたEUの行政府・欧州委員会の機構改革を見直し、「各国が欧州委員1人を出す現制度を温存する」と修正している。リスボン条約下では2014年11月以降、欧州委員数が削減され、選出できるのは全加盟国の「3分の2」に限定されることになっていた。
【ことば】リスボン条約 東方拡大で27カ国の大所帯に膨れ上がった欧州連合(EU)の運営を効率化し、指導力を強めるための新基本条約。「EU大統領」に相当する欧州理事会常任議長の創設、「EU外相」をトップとする形での外交担当部門の一本化、欧州議会の権限強化などを定めている。
日本も総理大臣決めるとき、国民投票にすればいいのにね。