陪審評決受けず

ニューヨーク州地裁は25日、2006年11月にニューヨーク市クイーンズの路上で黒人青年=当時(23)=に50発以上の銃弾を浴びせ射殺したとして、殺人罪などに問われていた警官3人に無罪を言い渡した。

 警官側は、黒人人口の多いクイーンズ地区の陪審評決は「偏見に左右される恐れがある」として、陪審裁判を受ける権利を放棄、裁判官による有罪か無罪かの宣告を要求。裁判官は「(発砲が)不正だったとする合理的理由はない」と3人を無罪とした。

 地裁前では住民ら約二百人が「殺人者」「恥を知れ」と叫びながらデモ行進を行ったが、大きな混乱はなかった。(共同)

ZAKZAK 2008/04/26

 なんで・・